眼の周りには外眼筋という眼玉の向きを動かす筋肉が付いています。
外眼筋で右、左、上、下、斜めなど見たい方向に眼を動かします。
左に眼を向ける時は
右眼は外側の筋肉で眼を外に引っ張り
左眼は内側の筋肉で眼を内に引っ張ります。
右に眼を向ける時は
右眼は内側の筋肉で眼を内に引っ張り
左眼は外側の筋肉で眼を外に引っ張ります。
近くを見るときは
右眼も左眼も内側の筋肉で眼を内に引っ張って寄り眼をします。
●眼を動かす筋肉のバランスが悪い方の見方①
左右の眼が内側に寄りにくいために、睨むように本やスマホを見るタイプ。
近くだけでなく、遠くも睨むくせが抜けず、眉間に深いシワが入り、頭痛、肩こり、眼の疲れがある方が多い見方です。
●眼を動かす筋肉のバランスが悪い方の見方②
左右の眼を動かす筋肉にズレがあり、左右の眼が揃いにくいタイプ。
そのため本などの意味が入って来なかったり、集中が続かなかったり、眠くなることが多く、
おでこにシワが入ることも多い見方です。
自分のふたつの眼を動かす筋肉のチカラや偏りを測定したことはありますか?
この眼を動かす筋肉のバランスが悪いと集中力が続かない、眠くなる、乱視が強くなる、近視が進む
頭痛がする、ドライアイ、眼の充血、場合によっては身体の歪みにもつながります。
両眼視機能と呼ばれているふたつの眼の動きを調整することはメガネを作る上でとても重要なことです。
気になる方は一度、両眼視機能検査を受けてみませんか?